
一生持つクラウンはあるかのか?ないのか?
という質問への答えは、ある!
ということになります。
アメリカ歯科標準治療というのは
教育システムが出来上がっており、
ちゃんとした歯科大学と大学院で
臨床トレーニングを受ければ、
アメリカの歯科医療が過去100年に渡り
積み重ねてきたアメリカ歯科標準治療技術を
マスターできるようになっています。
アメリカには、そのような治療を受けた人々が
多くいるわけで80歳の老人が
30歳の時に受けたゴールドクラウンが、
まるで昨日Delされたかのような輝きで、
何の問題もなく機能しているということは、
よくある話なのです。
私の師であるランド先生は、歯科医師として
50年のキャリアを持っていたので、
治療後何十年を経てもびくともしない症例を
実際に見せてもらえるチャンスが多くあり、
習ったことをちゃんとすれば、
このような結果になるということを実際に
見ることで学んだのです。
G.V. BLACK DENTAL OFFICEは開業して、
まだ14年ほどにしかなりませんが、
ゴールドクラウンに関しては、問題が発生し
やり直したものは1症例もなく、
ブリッジも同様ですから、
今後も同様な結果になると考えています。
つまり、正しいやり方で、奥歯に
ゴールドクラウンを被せた場合、その
クラウンは一生持つ!
ということを私は断言したいと思います。
ただし、
個人による適切な日々の管理と
歯科医師による定期的な
チェックが行われた場合
という条件付きにはなりますが。
ということで実際の症例を見ることにします。
Nikkiです。
ダイジェストでお伝えしますが、
詳しい内容を知りたい人は、
Nikki@CASUISTICAへどうぞ。
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March 11, 2001
Nikki #30 Prep
今日の一番はNikkiでした。
#30 Prepです。

#30は昨日Amalgam Coreをした歯です↓。

拡大してみましょう↓。

1時間をかけて完成したPrepです↓。

拡大してみましょう↓。

Prepの最低条件はクリアランスとマージンです。
これだけ拡大してもはっきり見える
マージンであればクラウンはうまく行きます。
クリアランスはクラウンの厚みである
1.5mmが基本ですが、
あまりにも基本的なことなのでここでは述べません。
ということで、NikkiのTIFFは来週Delですから
期待は大きくなります。
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この後、歯科技工をしてクラウンを
自分で作るのが世界の一流と呼ばれるDentistです。
クラウンをDel(装着)するのは早ければ早いほど
体にはやさしく予後も良いわけですが、
技工の時間が必要なので、可能であるならば
24時間後のアポがベストというのが現状です。
参考:技工をする理由
Prepの次にはクラウンのDelです↓。
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March 14, 2001
Nikki #30 Del
Nikkiは#30 Delでした。

今日はTIFFのクラウンのDelでした↓。

Niceです。
GOOD TREATMENT↑(^^)v!
拡大してみましょう↓。

ゴールド独特の模様が浮き出しています。
たいへん綺麗なクラウンです。
お口の中に宝飾品を持っている人は
日本にはそう多くはいません。
京都では間違いなくNikki一人です。
しかも、この宝飾品はNikkiの健康回復にも
役立つのですから、最高のクラウンです。

正面から見ても非常に安定した様子がわかります。
これでNikkiの修復治療は完成しました。
参考:Cazzanigaの金細工
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そしてこのクラウンは7年2ヶ月が経た現在、
全く問題なく機能しています↓。
正面の様子↓

05/18/08 本日の様子↑
上の歯の様子です↓。

05/18/08 本日の様子↑
下の歯の様子です↓。

05/18/08 本日の様子↑
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一番最後の写真の向かって左下のゴールドクラウンが
7年2ヶ月問題なく過ごしてきているクラウンです↑。
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このクラウンは特別な作り方をされているので、
アメリカの一流のDentist間ではTIFFと呼ばれて、
特別扱いされるクラウンです。
兎に角、手間暇惜しまず作るので、
通常のゴールドクラウンを作る
2倍以上の時間がかかるのです。
言うまでもなく、
高い歯科技工の技術を持っていなければ
作ることのできないクラウンです。
どんなクラウンかとローラ浜松の#14を拡大すると、
クラウンの表面は鏡のようになっているので
全てのものが写り込んでいます。
そんなクラウンの表面はこんな感じになっています↓。
アメリカ歯科標準治療では歯科治療は
Art & Scienceと呼ばれる所以が、
このようなクラウンを見ていると良くわかるのです。
カッツアニーガ工房の作品は
バチカンのシスティーナ礼拝堂で、
法王様の聖杯として、堂宇を飾りますが、
その宝飾品と同じルーツを持つ物が、
お口の中で一生輝き続けるのですから、
このような治療を受けた人は
元気にならないわけがないのです。
クラウンについてはDental Diaryで
頻繁に出てくるので、そのつど見ていると、
Dental IQは高まっていって、
一生持つクラウンというのはどういうものか?
という答えには自分で答えられるようになります。